お墓や石に関する意味や解説をまとめたページです。
石割は、お墓の石を採取する際のことも石割と言います。墓石に使用される岩は、岩山などから切り取られたものを使用します。また、石割りは、お墓を作る際にお墓の安全を祈るために行われる儀式のことも表します。要石はお墓を守ってくれる石と言われていますが、この石を作成するための行為が石割りという儀式になります。
位牌とは戒名や俗名、命日などを記した木牌を指します。
故人が亡くなってからちょうど一年めの同月同日(祥月命日…しょうつきめいにち)を「一周忌」と呼びます。
死者を成仏させるため、法語を与えて、行くべき世界を教えること。葬儀式の中で行う引導の習俗は、浄土真宗を除く各宗派で行われていますが、その作法は異なっています。葬儀では導師が棺前において、諸行無常の理と、必ず仏の救いにあずかることを説いて、死者にこの世との縁を切らせることを目的とします。
絵・模様などを浮き上がるように彫ることを指します。
一般には、「お盆」と言われ、毎年7月13日から15日(地域によっては8月13日から15日)までの3日間祖先の 御霊 (みたま) をまつり、その冥福を祈る行事で、また「魂祭り」「お精霊祭り」とも言い、 その由来は「盂蘭盆経」というお経によっています。 梵語 (ぼんご) (古代インド語)ウランバナの音訳。
回向とは「回り差し向ける」という意味で、僧侶や自分が修得した善根の功徳を他に回し向けることを言います。現在では、成仏を祈って死者を供養することを回向ということも多く、回向文(えこうもん)を唱えること、またその文章自体を回向という場合もあります。つまり、死者の安らかな成仏を願って供養し、法要を行う事をさし、死者へ向けての読経や善行が自分の悟りの一助けとなると共に、死者の霊に向けて分け与えることで追善供養にもなることを意味しています。
数世代にわたる比較的長期の年月をかけて、死者を供養する行為を指します。
お墓参りできない人に代わって、あるいはお墓参りしてくれる人がいなくても、代わりにお寺が責任持って永代にわたって供養と管理をしてもらえるお墓です。寺院や霊園が遺骨を預かり永代にわたって供養すること。
永代にわたって供養してもらう費用を指します。
お経とは、釈迦の教えを口伝で伝えたものを、誰でも読めるようにまとめたものをを指します。
盂蘭盆(うらぼん)が終わる七月(今は土地によっては八月)十六日の夕、あの世へ帰る祖先の霊魂を送るために門先(かどさき)で麻幹(おがら)をたく、その火。
お焚き上げ(ここではお葬式後のお焚き上げを指します)は、粗末に扱うことができない神仏にかかわるものを、お寺や神社の庭で焼いて供養することからはじまりました。近年では、年末や正月に神社の境内などでお札、お守り、神棚などを焚き上げて供養する行事・法要としてもみられます。
仏教における盂蘭盆会(うらぼんえ)、または盂蘭盆(うらぼん)を略した言葉とされており、太陰暦(旧暦)では、7月15日(または8月15日)に行われる夏の御霊祭です。 現在では、お盆の期間は13日から16日までのところが多いようです。
新作の仏像・仏画を供養し、眼を点じて魂を迎え入れること。
新作の仏像・仏画を供養し、眼を点じて魂を迎え入れる儀式です。
外柵(がいさく)とは、お墓の周りを囲う枠のことで隣の墓地との境界線としての役割があります。
今までのと別の宗旨・宗教を信ずること。自分の宗旨・宗教を変えること。
墳墓に埋葬されている遺体・遺骨を別の墳墓に移して供養すること。
仏教において受戒した者に与えられる名前である。仏門に入った証であり、戒律を守るしるしとして与えられる。現在では、故人をたたえ、仏弟子として浄土に往生するために、菩提寺の住職から故人に戒名を授けてもらいます。 もともと出家した修行僧が、仏門に入り戒律の世界に生きる証として与えられる名前です。 現在では、在家でも仏教徒が亡くなると、寺院の僧侶によって戒名を授けられます。 故人を浄土に導き成仏させるためと言われ、簡単に言えばあの世における名前と言う位置づけです。
春日神社で使われている石灯籠に代表される石灯籠の形式。火袋は六角柱で,二面に雌雄の鹿,他の二面に雲形の日月が彫られ,残りの二面は彫りぬかれています。
死体を焼いて、残った骨を葬ること。荼毘(だび)。
複数の遺骨を1つの墓所に収めるお墓のことで、納骨堂形式のものが一般的です。
壁に沿って設置される墓地のことを表します。
空積みは石積みの方法の一つです。モルタルなどの接合・充塡材を使わないで積み上げること。
カロートとは、お墓のお骨を納める納骨室のことをさします。以前はお墓の地下の部分にあたりましたが、近年地上部にある丘カロート型が増えてきています。
霊園や寺院が設備や共有部分などの維持管理に充当する費用のことです。
決まった期限がついた墓地のことです。3年、5年という短期間のものから20年の長期期限まで期限は様々なパターンがあるようです。またその期限は延長することも可能です。
頭を北へ、足を南へ向けて寝ることである。日本では釈迦の故事にちなみ、死を忌むことから、北枕は縁起が悪いこととされ、死者の極楽往生を願い遺体を安置する際のみ許されていた。
命日を参照
この世に生存した年齢。死んだ時の年齢。行年(ぎょうねん)。 享年とは、生きた年数を、現在一般的に用いる満年齢とは異なる「数え年」で表したものを享年と呼びます。
享年を参照
個々の墓ではなく、石碑や供養塔などの広い地下納骨スペースなどに、共同で骨壺をお納めるタイプのお墓です。「 集合墓」「合葬墓」「総墓」などと呼ばれることもあります。
死者の霊に供え物をして、死者の冥福(めいふく)を祈ること
お寺の境内にある墓地のことを言います。 このお墓は境内があるお寺で管理されています。 民営でも公営でもなく、お寺個人の経営となります。
石積みに使用される四角錐形の石材。底面が表に出るように積み,石垣,護岸,擁壁(ようへき)などに日本では古くから用いられている。
都道府県や市町村などの自治体が管理・運営している墓地のことです。 特徴として挙げられるのは、 ・自治体が運営しているので、経営が安定している・宗旨・宗派を問われない・永代使用料が比較的安く設定されている場合もあります。石材店を自由に選ぶことができますので、お気軽にお問い合わせください。
合同(家族・親族間ではなく、血縁のない複数の人)で祀られるお墓のことをいい、一般的には永代供養墓や共同墓という名称で呼ばれることが多いです。一般的な納骨は、故人が一人一つの骨壷に収まりますが、合祀墓の場合は骨壷から故人をお出しし、ご遺骨を直接合祀墓にお入れする形になります。すでに祀られているご遺骨と混ざりあうため、一度、合祀をすると特定の人のお骨だけを取り出すことは出来ません。
死者の霊前にそなえる香に代わる金銭。
一般的には、お香を収納する蓋付きの箱のことを指すが、墓石の加工方法にも用いられる。(香箱加工)
香料を加熱して、香りを発散させるために使う器のことをさします。
お墓の加工の一つで、自然石のようなでこぼを強調した仕上げ加工の方法の1つ。
平安中期から使われた墓石、供養塔です。5つの輪が重なった形を持つのが特徴です。五大を象徴しているといわれていて、下から地・水・火・風・空と、古代インドにおける宇宙の構成要因を表しているといいます。
小割りは、石を切るための方法の一つです。大きな岩から墓石を切り取る際の工程の一つで、岩を小さく割っていくことを小割りと言い、加工できる大きさまで小さくしていきます。
竿石とは、お墓の一番上に設置された石のことで、墓標となる文字(家の名前など)を彫り込んだ石をいいます。
祭祀は、祭典とも言い、祖先や神をお祭りすることを表します。特に、天皇が中心となって行われる祭祀を宮中祭祀と言います。
祭祀継承者とは、主にお墓を管理したり、年忌法要等を主催したりする人のことを差します。何を行わなければならないかについては決められた範囲はありませんが、継承者によって仏となった故人をお世話する人のことを言います。
祖先の祭りのために使用される家系図,位牌,仏壇,墓碑,墓地などをいう。 これは一般の相続財産と切り離され,共同相続の対象とはされない。
才数は、石の大きさを表す際に使用する単位です。石は、1メートル単位ではなく、1尺単位で換算し、1尺×1尺×1尺=1切(才)(さい)と言います。1尺は約30センチメートルで、1切は石の密度にもよりますが、約73キログラムです。
仏教で、人の死後の翌々年にあたる年忌。三周忌。三年忌。
一般には、故人の遺体を火葬した後の焼骨を粉末状にした後、海、空、山中等でそのまま撒く葬送方法をいう。1991年、法務省が散骨について「節度を持って行えば違法ではない」との見解を示しました。
市が運営している墓地。宗教不問で経営が安定し、安価であるというメリットがあります。
道路・庭などで、地面に敷いた平らな石。
四十九日法要と返礼 菩提寺のある方や仏式で葬儀を行った場合には、亡くなった日から7週間目にあたる日を忌明け(きあけ:喪中が終わること)とし、法要をおこないます。 これを四十九日法要、または七七日忌(なななのかき)法要と言います。
指定石材店制度とは、多くの民営霊園で墓所などの販売のためのシステムが採用されていて、霊園に墓所を購入し、お墓を建てたいと思ったら霊園の指定された石材店でお墓を建てなければいけないという決まりごとのことです。
石材店に墓石の販売にあわせて、墓地の募集業務を委託するために設けられた制度です。 また、寺院墓地では、通常1から2社程度が指定されている石材店指定制度も、民間霊園の場合になりますと数十社指定される場合もあます。
芝生墓地とは欧米で見られるタイプの墓地で地下に納骨室をつくり埋葬します。 芝生の緑が鮮やかなお墓です。
芝台は、お墓の一番下の台となる部分のことを表します。
寺院墓地とは、お寺が管理・運営をしているお墓のことです。 寺院墓地にお墓を持つと、お寺の檀家となり、宗旨・宗派はそのお寺の教えに従っていくことになります。
信仰している教義のこと。
お墓では、お墓を取得して出来上がるまでの間、遺骨などを収納しておくことを言います。
同一宗教の中での分派。転じて、一般の分派を指します。
うけつぐこと。継承。
寿牌は、仏教の言葉で、生きている間に死後の冥福を祈り戒名を貰うことを言います。
生前墓のことで、亡くなる前に建てる自分自身の墓のことを言います。 生前に死後の準備をするということに抵抗のある方もいらっしゃるかもしれませんが、「長寿」「子孫繁栄」「家内円満」の3つの果報を招く、縁起の良いこととする考え方もあります。
故人が死んだ月日と同じ月日のことを指します。
阿弥陀仏(あみだぶつ)にすがり念仏によって極楽往生することを目的とする、仏教の一派。法然(ほうねん)が宗祖です。
親鸞(しんらん)を開祖とする、わが国の仏教の一派。阿弥陀仏(あみだぶつ)の他力本願の信心によって成仏(じょうぶつ)することを宗旨としております。
開眼を参照。
盂蘭盆(うらぼん)に供え物をして精霊をまつる棚。
初七日とは仏教の追善法要のひとつで、亡くなってから七日目に行われます。現代では葬儀と同じ日に初七日の法要が行われることも多くなっています(遺族も参列者も遠方から集まってきているという事情への配慮からきています)。
大日如来を教主、大日経・金剛頂経を根本経典として、即身成仏(そくしんじょうぶつ)を説く仏教。
法事・供養(くよう)をする主人役の人。また、寺や僧などに物をほどこす人。
禅宗の一派。鎌倉時代に道元が、宋(そう)から日本に伝えられました。
死者の供養・追善のために墓地に立てる、細長い木の板を指します。
石灰岩が変質して結晶した岩石。普通は白色で、美しい斑紋(はんもん)がある。建築・彫刻・装飾などに使います。
僧侶が一軒一軒檀家を回り、お盆のお経をあげることをいいます。
火葬のことです。
墓石や位牌にすること。開眼を参照。
その寺に属し、布施をして寺の財政を助ける家のことを指します。
中有ともいい、死んだ後、次の生を受けるまでの間の状態を言う。この間死者の魂は、三界、六道をさ迷うといわれますが、喪家では物忌みの期間として忌の生活を営みます。一般に中陰の終わる日 (満中陰)は四十九日です。
道教に由来する年中行事で、三元の1つ。もともと旧暦の7月15日に行われていたが、現代の日本では新暦の7月15日または8月15日に行われます。この時期に、世話になった人々に贈り物をする習慣を特にお中元とも呼びます。
生きている人が亡くなった人に対して行う供養のことです。 故人の命日に法事を行い、冥福を祈って供養することをいいます。
大乗仏教の宗派のひとつである。 天台教学は中国に発祥し、入唐した最澄(伝教大師)によって平安時代初期(9世紀)に日本に伝えられ、多くの日本仏教の宗旨がここから展開しました。
卒塔婆(そとば)を参照。
神仏に供える灯火。みあかし。
灯籠は神仏に灯明を献ずるためや、交通の照明としてのほか、庭園内では鑑賞のための庭灯籠が置かれました。
日本庭園を渡り歩く足場とするために、飛び飛びに配置された石。
その人が死んでから初めての盆。あらぼんとも言います。
日蓮を祖とする、法華経(ほけきょう)信仰による仏教の宗派。
入りたいお寺が信仰している宗教の下、檀家となることを言います。
竿石の土台となっている四角い石の四隅が、猫脚のように曲がっているもののことを指します。
日本の仏教において、定められた年に故人に対して営まれる法要を、年忌法要(年回法要)と言います。
忌服(故人の冥福を祈り、喪に服す)期間を終える日、または、その日を迎えたことを言います。
骨壺に入れた遺骨を安置しておく建物である。 納骨殿、霊堂などとも呼ばれます。
縁石、布石など一列に長く延ばしてすえる石の別称。または板石の一種。
墓石の手前に敷かれている平坦な石のことを言います。 地下に納骨棺があるお墓の場合、納骨棺の入り口が拝石が置いてある場所になります。 納骨を行う場合は、拝石を持ち上げて納骨をし、その後拝石でふたをします。
床と壁の継ぎ目で、壁の最下部に取り付ける細長い横板のこと。
夫婦二人だけが入るお墓のことです。
なくなった人の遺骨を二か所以上にわけて葬ること。
お墓やお墓のある土地のこと。土を盛った埋葬場所のこと。
お墓を移す時、すなわち改葬する場合や、新たに墓石を建墓する時などにする儀式が、閉眼法要(閉眼供養)です。閉眼法要(閉眼供養)は、「お魂抜き」や「性根抜き」とも言われ、お墓に宿った仏様の魂を鎮めて抜き取る供養です。
閉眼法要は、お墓を移動させたり改装したりする場合に行われる式のことを言い、閉魂式とも言われます。仏のお墓から抜いてもとの石に戻すという意味で、魂抜きと言われることもあります。
お墓に埋葬されている方の没年月日や戒名・俗名・年齢など、略歴を記した石版。
お墓をつくるために区画された土地の一部を指します。
お墓を設けるための区域を指します。
墓地管理者とは、墓地、埋葬等に関する法律第12条に定める墓地等管理者のこと。
墓地、埋葬等に関する法律(昭和23年5月31日法律第48号)は、墓地、納骨堂または火葬場の管理および埋葬等が、国民の宗教的感情に適合し、且つ公衆衛生その他公共の福祉の見地から、支障なく行われることを目的として、昭和23年(1948年)に制定された日本の法律である。墓埋法(ぼまいほう)、埋葬法(まいそうほう)などと略される場合もあります。
死者を土の中にうずめほうむること。
火葬されたご遺骨を、お墓などに納骨すること。埋葬は土葬なども含まれる意味合い。
日本の法律では、お墓に勝手に遺骨を埋葬することはできません。 自治体に提出した死亡届、死亡診断書を持って、火葬許可証が交付されます。 火葬場で荼毘にふす際に、火葬許可証が必要になります。
四十九日の中陰が開けること、またそのときに行う法要。
民営霊園とは、営利を目的としない公益法人や宗教法人に経営が許可されている墓地のことです。宗教法人の経営であっても、宗旨・宗派不問の墓地として販売しているものを、民営墓地と呼ぶ場合もあります。
お墓の継承者や縁故者がいなくなった墓のことを、無縁墓と呼びます。
盂蘭盆(うらぼん)に入る七月(今は土地によっては八月)十三日の夕、祖先の霊魂をあの世から迎えるために門先(かどさき)で麻幹(おがら)をたく、その火。
お盆の初日を指します。
人の死んだ日に当たる、毎月または毎年のその日。
石等を積んだり張ったりした時にできる継ぎ目。
葬式の際の当主を指します。
仏葬で、棺に納める前に遺体を湯でふき清めること。
霊園とは、公園のように明るく綺麗な環境をもつ墓園の名称として使用されている呼称。公園墓地なども同様の意味合いです。
禅宗の一派。唐の臨済が開祖。鎌倉時代、栄西(ようさい)が日本に伝えました。
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